TEIKAジャーナル

【東京柔道整復学科AT課程】第26回日韓中交流競技大会ラグビーU17日本代表帯同報告

2018/08/30

8月19日~29日の期間,ラグビーU17日本代表は第26回日韓中交流競技大会に参加するため,4日間の直前合宿の後に韓国・全羅南道麗水市に遠征しました.
 
本大会は,1993年よりアジアのスポーツ大国である日本,韓国,中国の青少年(18歳以下)が,スポーツ交流を通じて競技経験を積み,親交を深めながら互いの文化を理解しあうスポーツ・文化の祭典で,開催地は3か国の持ち回りで開催され11競技,総勢1000人超の大規模な国際交流大会です.今回選考された選手は全国から選ばれたU17ラグビー日本代表22名です.
 
結果は,韓国に18-52,全羅南道選抜に0-96,中国に6-65で,すべての試合に勝利し,外傷なしで遠征を終えることができました.
 
アスレティックトレーナーの仕事は単に選手のコンディショニングやテーピングを実施するだけでなく,グラウンドでの練習時間以外にもラグビーの競技水準を上げることができるということを選手に伝え行動できるよう導くことも重要です.
セレクション合宿や強化合宿の段階から一貫して,強化とリカバリー,自己分析などコンディションに関する教育プログラムを準備し,知識の落とし込みとその実践を繰り返し行いました.これにより選手の主体的な行動力が高まり,今回の結果が得られたと考えています.

(東京柔道整復学科アスレティックトレーナー課程 大石徹)
 
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