TEIKAジャーナル

【★東京柔道整復学科 アスレティックトレーナー課程★】クボタスピアーズ学外実習報告

2018/10/24

東京柔道整復学科アスレティックトレーナー課程では、1年間を通じクボタスピアーズで平日と週末に実習経験をさせていただいております。

クボタスピアーズはジャパンラグビートップリーグ所属のラグビーチームで、船橋市(千葉県)を拠点としています。

夏の実習になりますが、8月17日(金)に行われた クボタスピアーズ 対 日野レッドドルフィンズ の練習試合に帯同させていただきました。

この日は、学生トレーナーが三人帯同し、試合前の準備を役割分担して、手早く進めました。
当日は天気も良く気温が上がることが予想されたため、予め氷の量やスポーツドリンクの濃度を夏用に調節しました。
また、アイスバッグを作る時にはビニール袋の空気をしっかりと抜くことが重要です。この日は30個のアイスバッグ用意しました。
テーピング中は、トレーナーの方が次に使うテーピングを予測し、不足がないように補充します。

試合中は、給水ボトルの中身を常に気にかけ、試合の妨げにならないようにタイミングを見計らって補給、または交換します。
ハーフタイムには、すぐにアイスバッグと経口補水液(OS-1)を渡します。暑い時にはアイスタオルも準備します。

この日はクボタ船橋グラウンドでの試合だったため、試合後のストレッチサポートなどのリカバリーを練習時と同様に実施させていただきました。
 
学外実習では、いままで見たことがないような大柄で強靭に鍛え上げられた選手と接することができ、真剣勝負の場も経験させていただいています。
このようなハイレベルで緊張感の高いトップのスポーツ現場では、周囲の状況を見ながらしっかりと気配りをすることや、選手に異変を感じたら素早く対応できるように視野を広くすること、すぐに報告、連絡すると言うコミュニケーションが大切であることを学びました。

トップのトレーナーの方々は、どのような時でも冷静に素早く動き、正確に判断します。
とても高い目標ですが、目標とする姿があるので日々の勉強のモチベーションや集中力が高まります。

今後も学んだことをしっかりと整理し、日々の活動に活かしていきたいと思います。


(東京柔道整復学科 アスレティックトレーナー課程 2年 藤井 梓)
 
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