TEIKAジャーナル

【★医療科学部 東京柔道整復学科★】 地域連携活動報告

2019/02/22

2月21日(木)春日部市立庄和第2保育所にて
通所児童約40名を対象に「きんにくのふしぎ」と題して、筋肉について講演を行いました。

ふだんは、大学生を相手に講義をしているので、5~6歳の子供たちに講演をするのにはとまどいもありましたが
みんな積極的に参加してくれて安心しました。

内容は、筋肉がどういう働きをしているのか、どんな種類があって、どんな特性をもっているのか、また、体幹の筋肉の重要性や、その鍛え方などを
ケガの防止につながることも含め、クイズや、体験、実技を多く取り入れて、一緒に学んでいくというものでした。

60分と、幼児には長い時間かと思いましたが、真剣にききながら、最後まで楽しく学んでくれました。
はじめて体験するこうした機会に、目を輝かせて素直に吸収しようとする姿勢は、ぜひ大学生にも見習ってほしいと感じました。

講演が終わると、いま学んだことをお互いに話しあったり、試したりしていて、短い時間の学びでも
子供たちが実に多くのことを吸収しているのをみて、驚かされました。

この講演をきっかけに人の身体や筋肉について興味をもっていただき
「将来1人でも医療やトレーナーの世界に携わることになってくれたら嬉しい」と感じた1日でした。

ご協力をいただいた庄和第2保育所所長の佐藤先生、月組担任の岩淵先生はじめ保育所関係者のみなさま
またこの活動にご理解ご協力いただきました本学関係者の皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。
 
【 東京柔道整復学科 教員 小黒正幸 】
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