TEIKAジャーナル

【★東京柔道整復学科 アスレティックトレーナー課程★】防衛大学校ラグビー部GW合宿帯同報告

2019/05/24

4月27日~5月5日の期間、防衛大学校ラグビー部のGW合宿に帯同させて頂きました。
防衛大学校ラグビー部は現在3部リーグに所属しており、2部昇格を目指しています。また、AT課程4期生の藤ノ木亮平さんがヘッドアスレティックトレーナーを務めているチームです。
 
今回の合宿の活動内容は、練習でのウォーターサポートや応急処置、怪我人のアスレティックリハビリテーション、OFF時間を利用しての
(※)SCAT測定を行いました。
 
(※)SCAT〔Sports Concussion Assessment Tool:スポーツによる脳震盪(のうしんとう)評価ツール
 
また、4月28日と5月5日には試合が行われ、その試合のサポート、応急処置を行いました。私は5月5日の試合に帯同させて頂き、実際に大腿部打撲の選手の応急処置を行いました。
 
今回の合宿では練習を円滑に行うためにウォーターサポートのポジショニング、給水のタイミング、暑熱環境化での屋外スポーツの水分補給の重要性を学びました。アスレティックリハビリテーションでは初めて担当する選手に対しての情報収集やコミュニケーションを通してのメニュー作りの難しさを実感し、更なる準備の必要性を実感しました。
 
また、今回のSCAT測定はベースライン測定でありましたが、もしこの後、受傷してしまったときには復帰目安となるため、正確に測定を行う責任を感じました。
実際に現場に出ると授業で学んだことを活かすことができ、また授業では学べないことを経験して更に勉強をしたいというモチベーションを高めることができました。
 
今回、実習先として受け入れて頂いたことに感謝申し上げます。この度はありがとうございました。
 
(東京柔道整復学科 アスレティックトレーナー課程 3年 小澤 空)

 
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