TEIKAジャーナル

🍀こども学科 2018ニュースno.3🍀 帝京めぐみ幼稚園での動物介在教育実践

2018/04/17

 4月17日、2018年度の第一回目の動物介在教育実践が行われました。場所は「帝京めぐみ幼稚園」。帝京科学大学の動物介在教育は2006年度から始まり、今年で13年目です。帝京めぐみ幼稚園は動物介在教育を入園児に対する正課活動として取り入れていますが、請け負うのは帝京科学大学のこども学科の学生です。今年からはアニマルサイエンス学科の学生も加わり、互いの持ち味を出し合い、協力して実施しています。
 朝6時に大学集合、現地集合は朝9時。全員集合したところで、朝10時からの活動開始に備え、年少・年中・年長各2クラスずつ、全体で6グループに分かれて事前の打ち合わせを行いました。
 年少の子どもたちは、入園して10日足らず、初めての動物介在教育です。モルモットを使います。怖がらないように細心の注意を払います。年中の子どもたちには、モルモットとハムスターを使います。ふれあいに加え、重さや大きさ比べをすることにしました。年長の子どもたちは、年少・年中とこの2年間で累積22回の動物介在教育を体験しています。色々なことを学んできました。これまでに体験してきた内容を引き出す働きかけをすることにしました。
 10時30分に終了。年度の初めての活動ということで、時短の活動でした。帝京めぐみ幼稚園の活動は今回が初めてという学生もいましたが、混乱もなく予定通り終了です。年少の子どもたちもとても落ち着いていました。改めて「動物介在教育の威力」を感じた実践でした。

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