TEIKAジャーナル

【🍀こども学科 2019ニュースno.24🍀】 動物介在教室@帝京めぐみ幼稚園

2019/09/03

 動物介在教育研究部部長兼こども学科学科長の花園誠です。
 帝京めぐみ幼稚園での実践報告です。今回は、年少児はハムスター、年中児がスナネズミ、年長児がカイコとのふれあいです。内容は発達段階にあわせて、年少児は体験重視、年中児は体験と観察、年長児は、言語化活動などの学習的な要素を加えました。
 ハムスターとのふれあいは、子どもの手のひらの上に脱脂綿シートを広げ、その上にハムスターをのせてあげます。安全にそしてハムスターの重さを実感できる工夫です。スナネズミとのふれあいには、活発な様子がよく観察できるようにと、特性の観察用ケージを使用しました。そして、スナネズミの仲の良さがわかるように、集団でいるところを観察します。カイコとのふれあいは、カイコが繭をつくること、繭からは絹糸がとれることなど、パネルを使った解説を行いました。参加学生のチームワークで時間通りに滞りなく終了しました。充実した1日になりました。

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