TEIKAジャーナル

【学校教育学科】本学教員の参加する国立天文台プロジェクトが、記者会見を行いました

2021/02/06

教育人間科学部・学校教育学科・中高理科コースの倉山智春准教授 (専門・電波天文学) が参加する国立天文台の VERA プロジェクトが記者会見を行いました。
「VERA プロジェクト 20 年の成果がまとまる - 国立天文台水沢 120 年の歴史が達成した位置天文学の高精度化 -」と題されたこの記者会見では、2000 年代初頭に建設が始まった日本国内 4 か所の電波望遠鏡 (岩手県奥州市の水沢局、鹿児島県薩摩川内市の入来局、東京都小笠原村の小笠原局、沖縄県石垣市の石垣島局) を結んで行った観測の成果を 10 本の論文にまとめ、2020 年 8 月に出版された日本天文学会欧文研究報告 (PASJ: Publications of the Astronomical Society of Japan) の VERA 特集号 "Astrometry Catalog and Recent Results from VERA" で発表しました。

倉山准教授は 10 本の論文のうちの 4 本に共著者として名を連ねています。また、本研究は、国立天文台・水沢 VLBI 観測所と鹿児島大学・理工学研究科・天の川銀河研究センターを中心として、国内外計 23 の大学、研究機関からの計87 名が参加して行われています。

詳細については以下の国立天文台のページをご覧ください。

国立天文台・水沢 VLBI 観測所・VERA プロジェクトホームページ
「VERA プロジェクト 20 年の成果がまとまる - 国立天文台水沢 120 年の歴史が達成した位置天文学の高精度化 -」
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