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【こども学科】 1年生基礎ゼミ レク

2017/06/23

2017年度の基礎ゼミは、新しい試みとして「ディベート大会」をしました。ある主張、たとえば「日本人の国民食はラーメンである」に対して、賛成派と反対派に分かれてそれぞれの意見を戦わせるものです。今年の1年生は、大半の学生にとっては初体験でしたが、意見を強化するための資料集めをしたり、ディベートに勝つための方策を立てたりして、さんざん頭を使いました。そこで、基礎ゼミの最終回6月23日は“体を使おう”、ということで、「タッチラグビー大会」を開きました。青木ゼミ・大槻ゼミ・藤井ゼミ・松原ゼミ・山田ゼミの1、3、4年生総勢42名です。(2年生は音楽の授業があるため参加できませんでした)。
当日は、子どもたちにラグビーを教え、それを卒業研究のテーマにしている今村光輝君の指導に従って始めました。タグラグビーでは、プレイヤーは腰にタグ(リボンのようなもの)を着けます。そのタグが取られたらタックルされたということになり、持っていたボールを味方にパスするなどして放さなくてはなりません。5回続けてタグを取られたら相手に攻撃権が移ります。一般のラグビーと同じように、ボールを前に投げたり落としたり外に出したりしてはいけません。また、相手のゴールラインにボールを置けばトライになります。
このルールを今村君が汗びっしょりになりながら説明するのですが、なかなか学生のみんなに伝わりません。今村君、「子どもたち(4歳児と5歳児)に教える方が楽だ」と言い出す始末。しかし、「ルールはゲームの中でわかればいい」とばかり、ともかく始めました。始めてみると、なかなかどうして様になっているではありませんか。でもやっぱり足の速い男子学生にはかないません。腰の左右に着けているタグが取れそうで取れないのです。ボールを持って風のように駆け抜け、トライを決める男子たち。何回か繰り返した後で、男女混合では女子にボールが回らない、というので女子だけでゲームをしました。女子学生諸君が楽しそうに走り回っている姿が印象的でした。
体育館は暑いので、途中ウォーターブレイクをはさみ、試合の後には冷たい飲み物を飲み、アイスをかじりつつ解散しました。みんな楽しんでくれたようです。
 
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