TEIKAジャーナル

【作業療法学科】スプリント

2021/09/14

 作業療法学科の竹嶋です。
   作業療法士は、関節リウマチや末梢神経損傷などで手の機能が低下した対象者に対し、「スプリント」と呼ばれる熱可逆性プラスチックを使ったオーダーメイドの装具を作って治療をすることがあります。
  スプリントには、手を固定して安静にしたり、変形を予防・矯正したり、手の運動を補助する役割などがあります。
  作業療法学科の3年生の授業では、実際に手を採寸して型紙を作り、材料をカットし、成形、装着をしてみるところまで、複数の種類のスプリントの製作実習をしています。スプリント療法は作業療法士が専門とする大切な治療方法の一つです。
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