第64回理学療法科学学会が開催されました。
2013/06/25
6/22(土)に、第64回理学療法科学学会が、
上野原キャンパスで開催されました。
今年度の大会長は理学療法学科学科長の中山先生が務められました。
今回のテーマは「動物介在療法」です。
特別講演は、上野原キャンパスアニマルサイエンス学科の
小川家資教授、滝坂信一教授によるお話でした。
小川先生は豊富な実験データを元に、
リハビリテーションにおける動物と人の関係についてお話し下さいました。
また、滝坂先生は、乗馬療法の理論的背景や実際について、
実際に乗馬療法を行っている動画を用いてお話し下さいました。
先生方のお話に、会場に来ていた現職の理学療法士の先生方も、
多くの刺激を受けていました。
また、今回は20題程の口述発表も行われ、
当学理学療法学科の卒業生も2名発表していました。
貢川整形外科で活躍されている2期生の曾根祥仁さんは、
膝関節術後の歩行動作の解析について発表されました。
横浜新都市脳神経外科病院で活躍されている3期生の上遠野洋平さんは、
腰背部の皮膚弾性に関する研究を発表されました。
他にも、曾根祥仁さんと同じく貢川整形外科病院で活躍されている
3期生の森田絵美さんも学会に参加されました。
理学療法科学学会は、毎年上野原キャンパスで開催されます。
教員達も卒業生達が学会発表という形で母校に帰って来てくれることを、
とても誇らしく、楽しみにしています。
上野原キャンパスの理学療法学科では、
在学中から学術大会に参加する貴重な経験を積むことができます。