授業紹介:3年生「理学療法研究法」の様子
2014/01/20
今回は、3年生科目「理学療法研究法」の様子を紹介します。
授業は、東京農工大学から専門の先生方をお呼びし、理学療法学科の教員と共同で行います。
内容は、自分の身体でストレッチやスクワットして筋肉の場所を確認したり、
自分の脈拍を測定したり、自分の身体をまず実感します。
その後、その実感したものを、細胞レベルで確認しようという内容です。
まず、担当の先生方の指導の下、ストレッチ、スクワットや心拍測定を行います。
その後、実習室にて筋細胞や心筋細胞を、実体顕微鏡や蛍光顕微鏡を用いて観察します。
これは心筋細胞を顕微鏡で見やすくしたり、細胞の核を見えるようにしたものです。
観察した細胞からDNAの抽出を行います。
3年生たちも真剣に興味を持って取り組んでいます。
上野原理学療法学科では生理学や運動学という授業があり、筋肉について多く学びますが、
なかなか実際に自分の目で細胞やDNAを見る機会は多くありません。
このような授業を通しながら、将来医学の現場で働くために必要な知識を、
実践とともに養っていきます。