学年ニュース:【4年生】新年度が始まりました。
2014/04/23
いよいよ4月になり、新年度が始まりました。
各学年の特色を少しご紹介します。
★1年生
「解剖学」「運動学」「生理学」など、
理学療法士に必要な専門的知識の基盤となる重要科目が、最初から始まります。
興味を持って臨むと面白い内容ばかりですが、
初めて見る多くの専門用語を覚える必要があります。
高校時代とは異なり90分の授業となることもあり、最初は戸惑うことも多いようです。
一方で、新しい出会いの中で多くの友人と出会う貴重な学年でもあります。
★2年生
1年生で得た基礎的な知識をさらに深めていきます。
また年度末には初めて病院で患者様と接する実習もあり、
「理学療法評価学Ⅰ・Ⅱ」など、専門的な実技科目が始まります。
授業外では、大学生活にも慣れて比較的余裕が出てくる頃です。
アルバイトや友人同士での交流など、充実した学生生活を送っている学生も多く見られます。
★3年生
いよいよ本格的な専門知識を深めていく学年です。
1、2年生で得た基礎的知識を基盤として、より専門性の高い授業が多くなります。
3年生では前期から気を抜くまもなく授業が続くことに加え、
後期には初めての長期実習も控えています。
友人同士で授業外に大学に残り、自己学習に励む学生達も多くなります。
毎日遅くまで大学に残って勉強することも多くなるため、
3年生から大学の近くに一人暮らしを始める学生もみられます。
★4年生
4年生は、1年間の中で4ヶ月間に渡り、学外での病院・施設での実習に出ることになります。
3年生までに学んだ知識や技術に加え、実際に長期間病院や施設で患者様と接する中で、
より実践的な経験を、現場で働く理学療法士の先生方の指導を得ながら積んでいきます。
実習が終了するといよいよ4年間の集大成である国家試験に向けた準備が本格化していきます。
この頃になると、4年生は随分とたくましくなり、後輩達から見ると頼もしい先輩になっています。
今年はどのような1年になるでしょうか。
教員たちも、日々楽しみながら取り組んでいます。