第3回自然環境学科セミナーが行われました。
2016/07/06
6月29日(水)に学部生向け第3回自然環境学科セミナーが行われました。
セミナーでは山梨県世界遺産富士山課入倉様が富士山の世界遺産に関するお話しをなされました。 山梨県森林環境部大気水質保全課 和田様は、山梨県の最新の大気環境の状況についてお話しくださいました。 山梨大学生命環境学部小林先生に新しい観測装置を用いた越境エアロゾルの観測ネットワークに関してお話し頂きました。
ご講演は大変興味深く、内容が高度なのにも関わらず写真や図を用いて、大変分かりやすくお話しを頂きました。学生からも多くの質問があり、非常に活発な質疑応答が行われ、30分ほどセミナーが延長されました。セミナーには本学科の4年生だけでなく他大学の大学院生・学部生も来られ、また他の学年学生も聞きに来てくれておりました。非常に有意義なセミナーでした。
セミナー終了後にはBBQが行われました。夕方から雨との天気予報でしたが、良い天気で、大変楽しく皆で懇親を深めることができました。
ご講演頂きました先生方、またセミナーにお越し頂きました皆様、誠にありがとうございました!!
北斎などによる富士山の描写は世界の芸術作品に影響を与えており、世界文化遺産に登録された要因の一つであるとのお話でした。
和田様のお話です。山梨県の大気は環境基準をなかなか満たせないとのお話しでした。
小林先生のお話です。学生から「笑顔が素敵!」といわれておりました。大変楽しいご講演でした。