お知らせ

帝京科学大学新型コロナ感染対策学生支援募金へのお礼とご報告

2021/04/15

令和3年4月吉日
 
帝京科学大学新型コロナ感染対策学生支援募金へのお礼とご報告
 
帝京科学大学 
学長 冲 永 莊 八
 
 令和2年のコロナ禍において本学では学びを継続しつつ、学生の健康と安全の確保並びに感染拡大防止のため、オンライン授業を導入しましたが、学生の通信機器や通信料など学生への支援が大きな課題となりました。このため、修学をあきらめる学生が出ないように、本学独自の経済的な支援策として、修学支援金を一律支給(3万円)するとともに、本学教職員等の募金による支援を実施しました。
 募金については、教職員のみならず本学の卒業生、教職員OB・OG、帝京科学大学関係者等に広く寄附を募りました。募金期間は令和2年5月から12月まででしたが、この間多くの方々からご寄附のお申込みを賜り、学生への経済的支援に役立てることができました。
いただいたご寄附の件数は、140件、募金総額6,935,000円、募金の使途として在学生への食費一律補助(学生食堂の食券配布)、オンライン授業開始に伴うレンタルパソコンの費用の一部に活用させていただきました。これもひとえにご寄附いただきました皆様方の温かいご支援とご協力の賜物であり、改めまして感謝いたしますとともに、衷心より御礼申し上げます。なお、ご寄附をされた方でお名前の公表をご承諾された方は、下記に掲載されています。
 
 新型コロナウイルス感染の新規感染者は再び増加傾向にあり、依然として厳しい状況ではありますが、令和3年4月からの新年度授業については、原則として対面授業を基本として実施しているところです。キャンパス内での感染拡大防止を図りつつ、可能な限り対面授業等により、教育の質を高めるとともに、直接の対面による学生同士や教職員との間の人的な交流が行われ、新しい出会いと人格形成の場が作られること、学内施設の利用機会の確保が図られることが大学の役割として非常に重要であると考えるからです。

引き続き皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 
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