TEIKAジャーナル

🍀こども学科 2018ニュースno.79🍀 動物介在教育@千寿双葉小学校〜第2報

2018/12/05

 こども学科学科長 & 動物介在教育研究部部長(顧問)の花園誠より、no.75で報告した足立区立千寿双葉小学校での実践の続報です。11月27日、小学校1年生に対して「ふれあい動物教室」の実践を行いました。前回同様、研究授業として試行的な実施を受け入れていただきました。
 今回は、体育館で学年全体を対象とするという通常の「ふれあい動物教室」ではなく、多目的室で1クラスずつ実施の授業形態としています。なるべく参加学生を少人数として、質を落とさずふれあい動物教室を実施できないかとの試行的な意図がありますが、副校長の先生、そして校長先生にはその趣旨にご理解をいただき、前回と今回の実践に漕ぎつけています。
 今回も「イヌスペシャルの動物介在教育」です。普段は、動物介在教育研究部の学生が主力として参加していますが、前回同様、ドッグトレーナー研究部の学生に主力として参加をお願いしました。ドッグトレーナー研究部は、将来、犬の訓練士になることを志望する学生集団です。子どもに関心がある学生もいて、教育支援に積極的に取り組んでくれています。部には「動物介在教育担当」の部署があり、子どもにイヌの魅力を伝えるための様々な工夫をしてくれるのでとても有難いです。
 さて、ふれあい動物教室が始まりました。まずは、正しい犬とのふれあい方の説明をします。そして、オビディエンス、アジリティ、フリスビーとドッグショー。子どもたちから歓声が沸き起こります。最後に目の前でショーを披露してくれた「イヌとのふれあい」です。ドッグトレーナー研究部の学生との会話がはずみます。先生たちの表情からも実践成功の手ごたえが感じられました。「イヌスペシャルの動物介在教育」の今後に乞うご期待です。

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