TEIKAジャーナル

(作業療法学科)教員の活動

2018/09/10

9月7日(金)に先週に引き続き大関教授が、山梨県立甲府支援学校に行ってきました。学校内には、このような感覚統合訓練室があます。作業療法士は、先生方に、対象児が動けない理由、出来ない理由などを医学的に説明して、どのような
訓練が有効なのか、その際どのようなサインを見逃してはいけないのかなど、身体のみならず精神的な部分も含めて特別支援教育への協力しています。
多くの作業療法士は、医療施設(病院など)への就職を希望しますが、実は、作業療法士でなくては解決できないことが病院以外の場所に多く存在しています。しかし、例えば、このような教育分野に精通した作業療法士が不足しており、そ
のことが、対象児にとっても不利益な状況となっています。
 本学では、石井教授、大関教授、小橋准教授の3人が、地域での発達支援、教育支援を積極的に行っています。このように、一つの大学に発達や特別支援教育の専門家が3名も在籍している学校は非常に珍しく、本領域に興味のある学生にはとても魅力的な学科ではないでしょうか。
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