TEIKAジャーナル

🍀こども学科 2018ニュースno.75🍀 動物介在教育@千寿双葉小学校

2018/12/04

 こども学科学科長 & 動物介在教育研究部部長の花園誠です。
 専門は動物学および動物介在教育学なので、研究室には、アニマルサイエンス学科の学生とこども学科学生が所属、共同して日々動物介在教育の実践研究に取り組んでいます。
 今回の活動は、「足立区開かれた学校づくり協議会」のご用命から企画いたしました。ちょうど研究室に所属のアニマルサイエンス学科のN君の実践研究の機会を考えているところだったので、このご用命、これ幸いと承りました。
 N君は、ドッグトレーナー研究部に所属し、将来はドッグトレーナー志望です。イヌに活躍してもらう動物介在教育の実践に、常日頃から協力してもらっている「イヌのスペシャリスト」です。そこで花園からお願いして、「イヌスペシャルの動物介在教育」を実施することにしました。
 2年生3クラスが対象ですが、いつものように全クラス合同ではなく、一クラスずつの実施としました。時間は各クラス2校時ずつの時間枠で、事前指導→主活動→事後指導の組み立てです。
 さて、実践開始。初めての試みだったので、緊張の連続です。クラス入れ替わりのインターバル間に実践方法を微調整して次に臨みます。引率の先生の表情から「実践成功」の手ごたえが感じとれます。なかには「イヌがこわい」としり込みしていた児童もいましたが、最後には犬に触れられるようになり、振り返りでは「イヌが好きになった」と発言してくれました。
 
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