TEIKAジャーナル

🍀こども学科 2018ニュースno.80🍀 動物介在教育@加平小学校

2018/12/05

 こども学科学科長 & 動物介在教育研究部部長(顧問)の花園誠です。
 12月1日、足立区立加平小学校で「生活科」の授業支援を実施しました。会場はいつものように体育館ですが、この日は授業参観日に充てられており、大勢の保護者の方が見守る中での授業支援でした。
 さて、始めの会。担任の先生より冒頭にごあいさつの言葉をいただきました。「今日は生活科の授業のために、帝京科学大学の先生たちをお呼びしました。みなさんは『めざせ、生き物はかせ』の授業で、これまでいろんなことを勉強してきましたね。今日は、大学の先生がいろいろな動物で、ためになるお話や体験をしてくださいます。しっかり勉強してください。保護者の皆様にお願いです。子どもたちが勉強に集中できるように静かに見守ってください。」
 生活科の授業であるとはっきりと保護者の方に宣言して下さった上に、注意喚起までしていただき、たいへんありがたい言葉です。いつもとは違う厳粛な雰囲気の中でのスタートです。こどもに相対する学生の背後には保護者の皆様が並び立ちます。背中から、保護者の方の視線を感じながらふれあい教室を実施しました。
 毎年感じることですが、年末も押し迫った時期の動物介在教育研究部が実践する授業支援は、年間を通じて最もレベルが高いです。どういうことかと言うと、年度が明けた4月から始まって、11月まで8ヵ月間にわたるコンスタントな活動で、部員全員が在籍年数で可能な実践積み重ねの上限に達しているからです。「保護者の皆様を前にして、なにかやらかしはしないか、と心配」というよりは、「是非とも保護者の皆様にみてほしい。期待以上の授業となるはず。」と全く安心して見ていることができます。
 この日、午後は東京西キャンパスで所用があり、終わりの会が始まる前に一人、小学校を後にしました。「まかせて安心」なのです。

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