TEIKAジャーナル

🍀こども学科 2018ニュースno.83🍀 動物介在教育@江北小学校

2018/12/06

 こども学科学科長 & 動物介在教育研究部部長(顧問)の花園誠です。
 12月5日、足立区立江北小学校で動物介在教育を実践しました。生活科の授業支援として受け入れていただいています。参加学生は、こども学科幼少コースの2年生と、動物介在教育研究部の部員です。現地小学校で千住キャンパスの動物介在教育研究部の部員が合流するまで暫しの時間があったので、担当のI君が「始めの会」をリハーサル。
 さて、今日は、イヌ、モルモット、ハムスター、カイコ、ウズラ、頭骨の6ブースです。ブース設営後、開始の時間まで30分余の時間があったので、綿密な打ち合わせを実施する。毎回のことですが、子どもたちを対象とする以上、ぶっつけ本番で、やり直しの時間はありません。学生はそれぞれ何をするべきなのか、十分に熟知し、熟練もしていますが、メンバーは毎回変わるので、事前の申し合わせは重要です。
 そうこうしているうちに、校長先生が現れ、子どもたちの入場。子どもたちの表情から期待の大きさがうかがえます。子どもたちの引率は、子ども学科の2年生が請け負いました。色々な小学校を見て回り、かつ、いろいろな子どもたちと接する機会のある、この実践活動は、将来、小学校の先生を目指す彼らにとって、貴重な経験の連続です。実践を重ねる度に、子どもとのコミュニケーションスキルが上達していくのが目の当たりにできます。
 今日の全体企画は、ふれあいをしたイヌが披露するドッグショーです。イヌのハンドラーとイヌとの息の合ったやりとりに、子どもたちから自然と歓声と拍手が沸き上がります。そして、予定通り今日の活動を終了。小学校の先生から「とてもいい活動なのに、申し込んでもなかなか当たらないのが残念です。」との感想をいただきました。さばききれないご希望にどうお応えするかは、なお解決しない問題です。

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