TEIKAジャーナル

🍀こども学科 2018ニュースno.84🍀 動物介在教育@花畑小学校

2018/12/12

 こども学科学科長 & 動物介在教育研究部部長(顧問)の花園誠より活動報告です。
 12月8日、足立区立花畑小学校で動物介在教育を実践しました。足立区での活動は、これが今年度の最後です。参加学生は、こども学科より1年生12名、2年生9名、そして動物介在教育研究部の部員29名です。今年度最後の足立区小学校での活動とあって、多数の部員が参加しました。
 いつもは体育館内で実施ですが、今回は、工事のため体育館が使用できず、1年生教室2室、2年生教室2室と教室内での実施です。子どもたちの登校前に各教室に動物の搬入をすませ、手分けしてブース設営です。ほぼ終了したころ、子どもたちが登校してきました。いつもと違う教室の様子に目が輝いています。教室内にランドセルだけを置いて、こどもたちは校庭に待機です。
 8時40分、定刻通り「始めの会」がスタートです。今回は、教室ごとに実施しました。体育館での実施と違って、他のブースの進行状況が見えません。こんな時は、タイムキーパーの役割がとても重要です。ストップウオッチを片手に各教室を覗いて回り、インカムを通じて「今からスタート9分です。」、そして、細かく「あと残り5分、4分、3分、2分1分」と指示します。全体の進行をそろえるためです。入れ替えのときは、「入る時は教室の後ろから、出る時は前から」と、動線が混乱しないように指示します。
 そして9時55分、定刻通り終了。各教室で終わりの会です。狭い教室内だったので、勝手が違って、学生たちも戸惑いながらの活動でした。その分、「進行をそろえるのが難しかった」、「子どもたちの集中を引き付けるのが大変だった」などいつもより反省も多かったのですが、小学校の先生から「子どもたちがとても喜んでいました。どうもありがとうございます。」とお礼の言葉をいただきました。
 そして、足立区教育委員会の担当者からお礼のメールをいただきました。「今年度初めて、ふれあい動物教室や大学遠足を見学させていただきましたが、学生の皆様の動きには驚かされるばかりでした。改めて、皆様に感謝を申し上げます。来年も何卒、よろしくお願いいたします。」来年に向けて、学生ともども、さらに精進を重ねる所存です。

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