TEIKAジャーナル

【理学療法学科】卒業生との研究活動について

2019/03/04

理学療法士において研究活動とは臨床業務とは異なり、必ずしも必須ではありませんが、近年、根拠に基づく医療(evidence-based medicine, EBM)として、理学療法の質の向上が求められていることもあり、研究活動に取り組むよう推奨されています。
「EBM」とは良心的に、明確に、分別を持って、最新最良の医学知見を用いる医療のあり方をさし、治療効果・副作用・予後の臨床結果に基づき医療を行うというものです。

本学では卒業生と教員で研究チームを結成し、卒後の研究活動をサポートしています。

今回は超音波診断装置を使用した運動療法後の腹部筋厚の計測と、重心動揺計を使用した立位バランス能力の評価を行った研究を行なっています。

今回の研究結果は今年度の学会で発表したいと思います。

理学療法学科では今後も卒業生との研究活動に取り組んでいきます。
われわれ教員一同、全力でサポートしていきます!

文責 渡邊
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