TEIKAジャーナル

【★東京柔道整復学科 アスレティックトレーナー課程★】U19ラグビー日本代表アイルランド遠征帯同報告

2019/04/02

3/173/29の期間,U19ラグビー日本代表アイルランド遠征にアスレティックトレーナーとして帯同させていただきました.

今回の対戦国であるウエールズの正代表チーム(世界ランキング2)は,先の6 Nations(ヨーロッパNo1を決める国際大会)で全勝優勝を決め, 2019年ラグビーワールドカップ日本大会に向けて国中が大いに盛り上がっていました.


今回の遠征でU19ラグビー日本代表の戦績は,U19ウエールズ選抜戦,U19ウエールズ代表戦(1回目),U19ウエールズ代表戦(2回目)全敗という結果となりました.


しかし,U19ラグビー日本代表は6月,8月,9月,12月のユースキャンプ,所属高校での花園全国大会,1月のセレクション合宿,2月の強化合宿,3月の直前合宿と1年間を通してタフな合宿と試合を敢行し,ウエールズでは9日間で3試合を行ったにもかかわらず.タフで明るく,日々成長し続け,将来の日本ラグビーに対する期待を大きく感じるチームとなりました.

(詳しくは:https://www.rugby-japan.jp/news/2019/04/01/49791


U19など育成世代におけるアスレティックトレーナーの役割は,フィジカルを強化し,コンディションを整えて試合に勝利するとともに,選手一人一人を競技者として成長させることにあると考えています.最終目標として,グランド以外の時間にも勝利のために自らをマネジメントできる選手育成を目指してきました.選手の主体性と成長を促し,選手の成長と将来への期待を強く感じ続けることができた1年となりました.この経験をアスレティックトレーナーを目指す本学学生にしっかりとフィードバックしていきたいと思います. 

 

(東京柔道整復学科  アスレティックトレーナー課程 大石 徹)

 

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