TEIKAジャーナル

【医療福祉学科】発達障害者支援の広がり~学生の活動紹介~

2019/04/26

医療福祉学科の学生が主体的に参加している活動が、輪を広げているようです。
本日は、この学生が参加している「BeU」の活動について一部ご紹介します。

大学生発達障害者当事者コミュニティー「BeU」は、生きづらさを抱える若者たちを支えるために、①当事者会の開催、②講演会の開催、③キャリア見学会、の3本柱で活動しています。

発達障害とは、「生まれつきの”脳機能の発達の凹凸さ”と、その人が過ごす”環境や周囲の人とのかかわりのミスマッチ”から、”社会生活の困難が発生する障害”のこと」で、「身体障害などと異なり、障がいがあることがわかりにくく理解されにくいことが特徴です。」また「3つの特性が重複して現れることも多く、特性の強さも千差万別」と、写真の小冊子(BeU作製)に書かれています。

月に1~2回開催している当事者会では、悩みを吐き出すだけでなく、一緒に解決策を考えるような建設的な議論の場であり、当事者たちの「居場所」となっているそうです。


活動に参加している学生は、大学の授業と両立しながら、BeUでの支援にも精力的に活動するそうです。
他の学生にも良い刺激となりそうですね!

 
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