TEIKAジャーナル

【理学療法学科】「卒業生と研究!」「在校生と実技練習!」夏休みの一コマです♪

2019/09/13

本日は、夏休み期間理中の一コマをお届けしたいと思います。
 
【卒業生と研究】
当学科の門戸は常に開かれており、在校生卒業生近隣のリハ関係者を問わず、多くの方が来校されます。
今回は卒業生が研究のために大学に来てくれました。
 
2017年度卒業生の杉山康輝さんと、佐野由季さんです。
 
卒業研究時から平賀先生のゼミ生だった彼らは、卒業した後も先生と連絡を取り合い、臨床業務の傍ら研究を続けています。
 
今日は超音波診断装置超音波治療機器を使用した研究を行っていたそうです。
 
彼らから話しを聞くと、研究への探究心はもちろんのこと、平賀先生と臨床現場の話しができることも、大学に来ている理由であるとのことでした。教員と学生の関係性だけではなく、人と人、理学療法士と理学療法士同士のつながりを強く感じ、嬉しく思いました。
 
※理学療法士において研究活動とは臨床業務とは異なり、必ずしも必須ではありません。しかし、近年は根拠に基づく医療(evidence-based medicine, EBM)を提供するため、理学療法の質の向上が求められていることもあり、研究活動に取り組むよう推奨されています。
「EBM」とは良心的に、明確に、分別を持って、最新最良の医学知見を用いる医療のあり方をさし、治療効果・副作用・予後の臨床結果に基づき医療を行うというものです。
 
【在校生と実技練習】
この日は在校生も実技練習をするために登校をしていました。学生たちだけで練習をする予定だったそうですが、夏休み期間にも関わらず向上心を持って取り組む彼らの姿勢に応えるように、平賀先生が指導に入りました。
 
臨床・研究・教育』は理学療法士にとって重要な活動と位置づけられており、資格取得後も日々研鑽を続けていくことが大切です。
これからも卒前卒後に関わらず教員一同全力でサポートしていきたいと思います。
 
文責 佐野徳雄
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