TEIKAジャーナル

【作業療法学科】子ども達の今を支援する 7

2020/08/10

作業療法学科の石井孝弘です

 コロナウイルス渦の中、子ども達もいろいろなことが制限されています。それでも保育園、小学校は通学することができるようになり、感染対策を実施しながらもいろいろなことに取り組むことができるようになりました。
 そして夏休み、本来であれば田舎へ行き、祖父母とともに時間を過ごし、自然の中でいろいろな遊びができていたと思います。ところがやはりコロナウイルス過でやはり制限ある生活となりました。

 「夏の時期、自然観光の中で、遊ぶ」非日常なことです。
 実はこの非日常な活動は子ども達の発達を促す絶好の機会です。写真はツリークライミングの様子です。
 自然の中での取り組みです。感染に注意しながらの取り組みです。

 ツリークライミングは子どもたちにとっては楽しい経験です。
 しかしこの経験には体の使い方を学ぶいろいろな要素が含まれています。
 作業療法士になるための学生にはしっかりと伝えます。

 ここではご容赦ください。でも結論だけお話しします。

 「左右の脳半球の機能発達が促されます。」

 他にも遊びには発達を促すいろいろな要素が含まれています。

 ですので、コロナウイルス感染対策をしっかりと行いながら、しっかりと遊ぶことが、この時期大切です。

 皆さんも是非、楽しい遊びに取り組んでください。
 実は大人にとっても重要なことです。
 
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