TEIKAジャーナル

【作業療法学科】オンライン 保育園研修行いました

2020/11/23

【作業療法学科】オンライン 保育園研修行いました

作業療法学科 石井です。

オンラインでの保育園研修を行ってきました。
演題は「子どもの行動理解と支援の考え方~子どもに優しくなれる感覚統合 初級編~」です。

子どもたちの中には、日常生活を行う上でいろいろな困り感を持っているお子さんがいます。

発達障害やその傾向があるお子さんたちです。
診断の有無に関係なく、作業療法士はそのお子さんが生活していくうえで困難なことがあれば支援する職種です。

保育園にも、そのお子さんらしく生きていく上でちょっと大変な思いをしているお子さんがいます。
実際には、お子さんのみではなく、ご両親も”どのように関わったらよいのか?”と苦労されています。

保育に携わっている保育士さんもどのように保育を勧めたらよいのか悩んでいます。

作業療法士として、お子さんはもちろんのこと、ご両親や保育士さん、などへそのお子さんの行動の原因と思えることを説明し日常的なかかわりに生かしていただくことが、結果としてお子さんが日常的に生活しやすくなります。

このような支援を保育園での研修として行ってきました。

早く日本でも、このような支援ができるのが”作業療法士”であることが広まればよいと思っています。
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