TEIKAジャーナル

【フィールドミュージアム OPEN AIR LAB】大学周辺の自然情報

2021/10/26

OPEN AIR LAB学芸員の松本です。

今回は大学周辺に生息するヘビの中でも有毒な2種、ニホンマムシとヤマカガシを紹介します。
両種とも比較的湿った環境を好み、ニホンマムシはカエル類や小型哺乳類(ネズミなど)を、ヤマカガシはカエル類や魚類などを主に食べます。
ヘビは暖かい時期に出てくると思われがちですが、涼しくなる10月中は出現しますし、11月にも暖かい日には出てきますので、田んぼや池、河川の近くの草地などでは注意が必要です。
先日もビオトープ池にニホンマムシが、東京西キャンパスすぐ近くの水辺でヤマカガシがいました。
両種を発見した際は、安全な距離を保って刺激をしないように観察しましょう。


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