TEIKAジャーナル

【フィールドミュージアム OPEN AIR LAB】大学周辺の自然情報

2022/02/01

OPEN AIR LAB学芸員の松本です。

今回は、樹木の樹皮上に張り付く、樹皮の裏に潜り込むことで寒い冬を過ごしている昆虫たちを紹介します。
樹皮上や樹皮の裏は、樹木のおかげで温度が比較的一定で凍ることも少なく、凹凸も多くて隠れる場所があるので、多くの昆虫が越冬する場所として利用しています。大学周辺で探してみたところ、樹皮上にはキノカワガやコマダラウスバカゲロウなどが、樹皮をめくってみるとエサキモンキツノカメムシやヤノナミガタチビタマムシが見られました。
ここでは紹介しきれませんが、他にも多くの昆虫が観察できました。この時期ならではの昆虫観察にぜひ挑戦してみてください。


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