TEIKAジャーナル

【医療福祉学科】精神保健福祉援助実習指導のゲスト講義第一弾

2022/11/26

精神保健福祉士課程では、2・3月に地域の支援施設に12日間の実習があります。
実習に出る前に、精神障害のある当事者の方達や支援者の講義を受け、具体的なイメージを膨らませていくことを目的としています。
11月22日に世田谷区にある「地域生活支援センターMOTA」から精神障害のある当事者である山梨さんと樋口さん、支援者の坂本さんと菅原さんがお越しになり講義をしてくださいました。特に山梨さんと樋口さんは、病気や精神科医療の体験、地域で暮らすことや支援者との関係性、ピアサポーターとしての活動などを忌憚なくお話ししてくださいました。
精神障害のある方とご一緒することが初めての体験で、「ピアサポーターとして活動した病院の患者さんが退院したことが嬉しかった」というお話から、「障害のある人」のイメージが変わったと学生は感想を述べました。
これから実習に挑む学生には「上から目線でなく、対等な関係性であってほしい」というご意見もいただきました。

※ホームページ掲載にあたっては、写真の使用やお名前を出すことに許可をいただいています。
 
TOP