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【看護学科】成人看護学実習Ⅰ＿実習直前演習の風景
2023/02/13
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴って、看護の知識・技術・態度を医療の現場で学ぶための病院実習に大きな影響が出ています。こうした状況にある中で、看護学科が「文部科学省大学改革推進等補助金：ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる医療人材養成事業」に選定されました。この補助金を活用して、高機能患者型シミュレータや、看護実践を客観的に振り返るための動画記録機器などを設置し、今まで以上に教育設備を充実させました。
病院実習の直前に、学内で、患者型シミュレータや動画記録機器を使用して「化学療法を受けている患者さんへのフィジカルアセスメント演習」を行いました。これらの学習支援ツールを活用することで、看護実践場面を想定したシミュレーション教育が可能となり、病院実習での的確な実践力の向上につながっています。
病院実習の直前に、学内で、患者型シミュレータや動画記録機器を使用して「化学療法を受けている患者さんへのフィジカルアセスメント演習」を行いました。これらの学習支援ツールを活用することで、看護実践場面を想定したシミュレーション教育が可能となり、病院実習での的確な実践力の向上につながっています。
患者さん（シミュレータ人形）に対し、バイタルサインズの測定や身体観察を行っている場面を専用のカメラで撮影しています。
撮影した場面を写真中央の大きなモニター画面に写し出し、教員や他のメンバーとともに看護実践について振り返ります。録画画像を見ながら、自身の実践場面を客観的に振り返ることができます。さらに、その様子を他の学生と共有することで、1人では得ることのできなかった「気づき」を得ることにもつながります。
シミュレータを活用した学内演習を終え、病院での実習に向けて、これまでの学びをさらに深めることができました。
