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教員詳細

安齋 久美子 (あんざい くみこ)

安齋 久美子

役職:講師

主な研究と活動

小児でも成人でも、重度の障害をもつ人たちの理学療法を考えるとき、機能的な改善は難しくご本人の希望を聞く事もできない状況で、理学療法士にできることは何なのかという疑問にさらされます。とりわけ重度障害のこどもは、その存在そのものが理学療法の意味、生きることの意味を問いかけてくるような重さを持っています。どのように生きるかということはどのように生き終わるかにも繋がり、そこではひとつの哲学のようなものが必要と感じます。
 また一方で技術に裏付けられた、明確な目的を持った質の高い理学療法を展開することは対象者に何らかの好ましい変化をもたらす重要な要素です。さて臨床におけるこのような思考の掘り下げや行動力を磨いていくには、どのような自己研鑚が必要でしょうか。症例検討を重ねることもその一つだと思われますが、私はより臨床力を高める症例検討の在り方に関心を持っています。 人を育てる、というのは結局のところ自らの臨床を迷いながらもより良き方向へ進めていける理学療法士を育てるということではないかと、そのようなことを日々考えながら学生さんたちの近未来に思いを馳せています。

キーワード 運動発達障害、障害受容、生涯発達、質的研究
専門分野 小児理学療法、NICUの理学療法、呼吸理学療法(三学会呼吸療法認定士)
主な研究対象

1. ハイリスク児の発達援助
2. 障害をもつ子どもの養育者支援

主な研究課題
  • 医療モデルと社会モデル
  • 理学療法士アイデンティティ
  • 小児の足部の発達
担当科目 発達障害の理学療法、理学療法評価学
学位
  • 修士(学術)
免許・資格
  • 三学会呼吸療法認定士
卒業年月
  • 昭和62年3月 早稲田大学 第一文学部 フランス文学専修
  • 平成8年3月 国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院 理学療法学科
  • 平成28年3月 放送大学大学院 文化科学研究科 健康科学プログラム 修士課程
学歴・経歴
  • 平成元年11月 ミネメットジャパン 入社 特殊金属化学品部 配属 高純度金属、半導体用単結晶引き上げ装置、ステンレス屑等の輸出入業務
  • 平成4年6月 ミネメットジャパン 退社
  • 平成8年4月 戸田中央医科グループ 五反田神経内科病院 理学療法室 入職
  • 平成11年3月 戸田中央医科グループ 五反田神経内科病院 理学療法室 退職
  • 平成11年5月 国立小児病院 理学療法室 入職
  • 平成14年3月 国立成育医療センター リハビリテーション科 統合により異動
  • 平成15年4月 独立行政法人国立病院機構東京病院付属リハビリテーション学院 理学療法学科 入職
  • 平成17年3月 独立行政法人国立病院機構東京病院付属リハビリテーション学院 理学療法学科 退職
  • 平成17年4月 社会医療法人財団大和会 武蔵村山病院リハビリテーションセンター理学療法科 主任 入職
  • 平成20年6月 社会医療法人財団大和会 介護老人保健施設 東大和ケアセンター  異動
  • 平成24年3月 社会医療法人財団大和会 介護老人保健施設 東大和ケアセンター  退職
  • 平成24年4月 帝京科学大学医療科学部理学療法学科  助教
  • 平成29年4月 帝京科学大学医療科学部理学療法学科  講師
  • 平成30年4月 放送大学大学院文化科学研究科文化科学専攻博士後期課程 入学
  • 現在に至る
主な論文
  • わが子の障害受容とリハビリテーション―親子への支援のあり方について―、安齋久美子、放送大学、open forum第13号、2017.4
所属学会等
  • 理学療法科学学会
  • 日本赤ちゃん学会
  • 日本保健医療社会学会
  • M-GTA研究会(東京、中部)
  • 川モデル症例研究会
学会発表(国内学会)
  • 障害をもつ子の親がリハビリテーション専門職に求める支援―障害受容との関連から―、第83回理学療法科学学会学術大会 2016.6.25、 帝京科学大学(山梨県上野原市)
  • 理学療法教育の専門的知識の修得に有効なアプリケーションの開発と利用、安齋久美子、跡見友章、廣瀬昇、塚田絵里子、田中和哉、相原正博、西條富美代、佐野徳雄、平賀篤、岡部琢也、中山彰博、公益社団法人私立大学情報教育協会主催 平成27年度ICT利用による教育改善研究発表会 2015.8.7 東京理科大学森戸記念館(東京都新宿区)
  • 国家試験対策における少人数グループワークによる反復学習の効果、安齋久美子、ほか 第28回教育研究大会・教員研修会2015.8.28 東北文化学園大学(仙台市青葉区)pp.172-173.
  • Application of the Kawa Model in the caregiving of a family member during a state of confusion –a physiotherapist’s experience- (混乱期の家族介護における川モデルの使用)高橋理恵、小山久仁子、安齋久美子、石川晴、第16回世界作業療法学会 2014.6.19 パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)
  • Understanding the Role of the Kawa Model in Case Studies –From the experience of the Great East japan Earthquake- (症例検討会における川モデルの効果-東日本大震災の経験から-)、小山久仁子、高橋理恵、石川晴、安齋久美子、横井香代子、第16回世界作業療法学会 2014.6.19 パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)
  • システムに対する作業療法-重症心身障害児者施設の立場から- 、金子実千枝、高橋理恵、石川晴、小山久仁子、櫻井久美子、藤本浩子、第38回作業療法学会2004.6.25 長野ビッグハット(長野県長野市)
  • 勉強会という『場』についての考察ー川モデルを使用した症例検討会を通して、石川晴、金子実千枝、高橋理恵、小山久仁子、櫻井久美子、藤本浩子、第38回作業療法学会  2004.6.25長野ビッグハット(長野県長野市)
学会発表(国際学会)
  • The use of an occupational therapy practice model in entry-level physical therapy education(理学療法初期教育に於ける作業療法モデルの適応) 櫻井久美子、Michael Iwama、藤本浩子、高橋理恵、金子実千枝、石川晴、小山久仁子 第14回世界作業療法学会(オーストラリア・シドニー)2006.7.24 抄録No.88
その他の活動
  • リハビリテーション相談 リハっ子とママのための おはなしカフェ主催 
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