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教員詳細

西條 富美代 (さいじょう ふみよ)

西條 富美代

役職:准教授・博士(工学)

主な研究と活動

介助者の身体的負担に関する研究

 介護動作における介護者の身体的負担は大きい。特に移乗介助動作における腰部およびその他の身体的負担は大きく、この身体的負担がもとで介助者が腰痛となり、介助される人も寝たきりになったり、活動が制限されたりする事があります。また、介護を仕事としている人たちでは、腰痛などによる離職も多くなっています。そこで、介助動作の何が、身体のどの部位に、どのぐらいの負担になっているのかを研究しています。また、負担を少なくする方法としてはどのような方法があるのか、道具はどんな場合に有効かなどの研究を行っています。
 身体的負担の軽減につながる道具の普及が日本ではあまり進んでいません。これは日本人が道具に対して拒否感があること、また導入を検討すべきリハスタッフの情報不足と経験不足が考えられます。そこで、実際に道具を使用してみて、利点・欠点を理解してもらえるような勉強会を行ったりしています。

キーワード 介助者の身体的負担、福祉用具、生活環境整備、地域理学療法
専門分野 地域理学療法学、日常生活活動学、生活環境整備、健康福祉工学、産業衛生
主な研究対象

介助者の身体的負担に関する研究
地域における多職種連携のための教育プログラムの研究

担当科目 補装具学、理学療法研究法、補装具学、研究法入門
学位
  • 博士(工学)
卒業年月
  • 1989年 3月 東京都立医療技術短期大学卒業
  • 1996年 3月 明治学院大学 社会学部 社会学科卒業
  • 2001年 3月 日本大学大学院 理工学研究科 医療福祉工学専攻 博士課程修了
学歴・経歴
  • 1989年 4月 横浜市入職 大学局横浜市立大学医学部付属病院リハビリテーション科勤務
  • 1989年 4月 衛生局兼務 横浜市老人リハビリテーション友愛病院リハビリテーション科勤務
  • 1990年 4月 千葉県入職 千葉県医療技術大学校理学療法学科勤務
  • 1996年 4月 国際医療福祉大学保健学部理学療法学科勤務 助手
  • 2000年 4月 国際医療福祉大学保健学部理学療法学科勤務 講師
  • 2007年 4月 文京学院大学保健医療技術学部理学療法学科 准教授
  • 2012年 4月 帝京科学大学医療科学部理学療法学科 准教授(現在に至る)
主な著書
  • 姿勢調節障害の理学療法 第2版、共著、2012年3月、医歯薬出版(東京)、奈良勲編集、p.369-379.
  • 理学療法科学シリーズ 地域理学療法学ノート 第1版、共著、2008年10月、アイペック(東京)、秋山純和監修、p.173-176,p.177-180,p.181-183.
  • 図解 理学療法技術ガイド 第3版、共著、2007年9月、文教堂(東京)、石川齊編集、p.199-207.
  • コメディカルのための専門基礎分野テキスト 運動学、共著、2004年11月、中外医学社(東京)、丸山仁司編集、p.155-162
  • 神経系理学療法実践マニュアル、共著、2003年5月、文光堂(東京)、内山靖編集、p.34-36,p.37- 40,p.154-164,p.178-180,p.181-186,p.277-280,p.288-292,p.320-325
  • 図解 自立支援のための患者ケア技術、共著、2003年4月、医学書院(東京)、初山安弘監修、p.160-190.
主な論文
  • 行實志都子、西條富美代他:地域における他職種連携のための教育プログラムの研究Ⅰ,文京学院大学総合研究所紀要第12号,2011.
  • 西條富美代:リフティング動作の生体力学的特徴と臨床への応用.理学療法27巻2号,2010.
  • 佐々木秀明、西條富美代他:移乗補助器具を用いた移乗介助動作における介助者の腰部負担について.理学療法学 第34巻7号,p.294-301,2007
  • 西條富美代:介護保険福祉用具貸与利用状況調査報告書,調査報告書.2004
  • 西條富美代,他:老人介護保健施設におけるトランスファー介助動作の回数と所要時間.理学療法科学第15巻4号,p.181-186,2000
所属学会等
  • 日本理学療法士協会
  • 理学療法科学学会
  • 日本人間工学会
  • 日本リハビリテーション工学協会
  • 動作補助工学研究会
  • 臨床歩行分析懇談会
  • 全国訪問リハビリテーション研究会
その他の活動
  • 理学療法科学学会評議委員
  • 平成23年度朝霞市障害者プラン・朝霞市障害福祉計画策定委員会委員長
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