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教員詳細

渡辺 長 (わたなべ おさむ)

渡辺 長

役職:講師・博士 (人間科学)

主な研究と活動

これまでアメリカ、ネパール、タイで約4年間、理学療法士としての視野を広げるべく活動してきました。研究テーマは高齢化が進むアジア、特にタイ東北部における「ケア」に関する研究を進めています。所得、社会保障、マンパワー、地域資源が限られる東アジア諸国の中で益々進行する高齢化に対し、我々にどういう貢献ができるのかを国境を越えて模索しています。
大学4年間は自身の人格形成に関わる重要な時期です。できるだけ多くの価値観、生き方に触れ、視野を広げてください。将来、国際的に活躍できる人材になるために必要な態度、知識、技術を涵養していきたいと思います。

専門分野 グローバルヘルス、アジアの高齢者福祉、地域社会学
主な研究課題
  • タイ東北部の伝統的高齢者ケアの変容に関する研究
  • 外国人介護士受入における異文化理解に関する研究
担当科目 生活環境論、介護予防学、国際医療活動、リハビリテーション英語
学位
  • 博士 (人間科学)
免許・資格
  • 理学療法士、国際PNF協会認定セラピスト
卒業年月
  • 平成18年4月 沼南リハビリテーション学院 理学療法学科 卒業
  • 平成18年4月 産業能率大学経営情報学部経営情報学科通信教育課程 卒業
  • 平成25年5月 タイ国・マヒドン大学大学院 アセアン保健開発研究所 プライマリーヘルスケア管理修士課程 修了
  • 令和2年3月  大阪大学大学院人間科学研究科地域創生論研究分野博士課程 修了
学歴・経歴
  • 平成18年4月 特定医療法人つくばセントラル病院 総合リハビリテーション 理学療法科 
  • 平成20年10月 アメリカ カイザーリハビリテーションセンター PNF9か月研修 
  • 平成23年1月 ネパールカトマンズモデル病院 JICA青年海外協力隊隊員 理学療法士
  • 平成25年2月 小池百合子事務所 日本リビア友好協会事務局 事務局員
  • 平成26年5月 森ノ宮医療大学 保健医療学部 理学療法学科 講師
  • 平成30年 帝京科学大学 医療科学学部 理学療法学科 講師
  • 平成28年~ 大阪大学非常勤講師「国際協力とボランティア」
  • 平成31年~ 兵庫県立大学看護学部非常勤講師「グローバルヘルス」
主な著書
  • 河野眞(編) (2016) 『国際リハビリテーション学—国境を越えるPT・OT・ST—』 羊土社. 執筆ページ:P30-35, P36-41, P201-206.
  • 渡辺 長 (2014)「アジア留学のススメ-タイ国マヒドン大学の留学経験より」『PTジャーナル』48(11), 1043.
  • 渡辺 長(2014)「青年海外協力隊としてラップ療法の普及活動から学んだこと」『PTジャーナル』48(10),966.
  • 途上国の保健医療分野の活動のポイント,JICAクロスロード, 2013年6月号
  • Wrap therapy boon for treating bed sores, JICA Nepal Quarterly, Jan 2013.
主な論文
  • Watanabe, O., Chompikul, J., Kawamori, M., Pimpisan, N., & Visanuyothin, S. (2019) Predictors of Family Caregiver Burden in Caring for Older people in the Urban District of Nakhon Ratchasima Province, Thailand. J of Int Health, 34(4), 217-228.
  • Tanaka S, Inoue Y, Watanabe O, Iwata K, Kaminiwa Y, Mogi K, et al. (2019) Factors related to psychological distress in young and middle-aged Japanese residents in Thailand: a cross-sectional study. J of Public Health and Development. 17(3), 49-57.
  • 渡辺 長,前田千明 (2018) 「地域在宅高齢者の外出に影響する因子について」『帝京科学大学総合教育センター紀要』1, 1-10.
  • 渡辺 長,柳澤沙也子 (2019) 「介護現場における異文化理解の重要性」『訪問看護と介護』 24(4), 280-284.
  • Watanabe O., & Chompikul, J. (2016) Factors Influencing the Intention to Leave Elderly Care Among Village Health Volunteers in Muang District, Nakhon Ratchasima Province, Thailand. J of Int Health. 36(1), 1-11.
  • Watanabe, O., & Chompikul, J. (2014) Performance of Village Health Volunteers in Muang District, Nakhon Ratchashima Province, Thailand. J of Public Health and Development. 12(2), 21-33.
  • 渡辺 長,河森正人(2017)「タイの高齢者ボランティアの役割と教育プログラムのあり方―タイ東北部のヘルスボランティアへのアンケート調査より」『大坂大学大学院人間科学研究科紀要』44, 277-296.
所属学会等
  • 日本理学療法士学会
  • 日本国際保健医療学会
  • 日本社会福祉学会
  • 日本公衆衛生学会
学会発表(国内学会)
  • タイ東北部における伝統的ケアの変容―高齢者ケアの担い手に対する質的調査―, 令和元年度共同利用・共同研究拠点 年次研究成果発表会, 京都大学東南アジア地域研究所.
  • タイ東北部における家族介護者の負担感と背景因子の検討―介護負担軽減を目指して―, 平成30年度共同利用・共同研究拠点 年次研究成果発表会, 京都大学東南アジア地域研究所.
  • タイ高齢者ボランティアの役割と教育プログラムの在り方-タイ東北部のヘルスボランティアに対するアンケート調査より,第19回日本タイ学会研究大会、法政大学市谷キャンパス・ボアソナードタワー, 2017年7月.
  • 術後の頸椎症患者における症例報告,日本理学療法士学会茨城県士会新人教育発表会, 2006年12月.
学会発表(国際学会)
  • Village Health Volunteers Performance in Urban district, Thailand. The 50th Anniversary Congress of Japanese Physical Therapy Association. Tokyo, Oral Presentation, Jan, 2015.
  • Factors contributing to VHVs aim to leave their positons in Urban Thailand’s elderly care.3rd Asia-Pacific CBR Congress. Tokyo, Oral Presentation. Sep, 2015.
講演
  • 2019年10月 富士・東部地域リハビリテーション広域支援センター講師「要介護者に適した福祉用具の選定:腰痛予防に向けて」, 健康科学大学クリニック
  • 2019年1月 タイ自治体幹部に対する高齢者福祉研修 (野毛坂グローカル)「タイにおける福祉用具の導入」, JICA横浜.
  • 2017年12月 JPTSA国際部 テーマ:理学療法士の海外への道, 京都大学.
  • 2017年3月 大阪大学医療経済・経営学寄付講座 医療問題研究会 (第11回) テーマ:ネパールでの医療活動とタイの医療福祉制度について
  • 2015年9月 JOCVリハネット テーマ:新しい地域支援のアイデア~タイの高齢者医療・福祉の試みから学ぶ, JICA地球ひろば.
獲得資金

科研費 若手研究 (2020) 「タイ東北部の伝統的ケアの揺らぎ―高齢者ケアを担う家族に対する質的分析―」2500千円(研究代表者)
科研費 基盤研究 (B) (2019) 「地域に根差した介護予防プログラムの構築―日タイ比較研究から実践介入への挑戦」16900千円 (研究分担者)
京都大学東南アジア地域研究所 平成30~31年度「東南アジア研究の国際研究共同拠点」研究経費:600千円 (研究代表者) 
大阪大学人間科学研究科 平成29年度「若手教員による国際研究支援」採択
研究経費:490千円 (研究代表者)
トヨタ財団2015年度国際助成プログラム「コミュニティの担い手:多世代共生型コミュニティ創生のためのインターローカルパートナーシップ」研究経費:5,000千円 (研究分担者) 
トヨタ財団2014年度国際助成プログラム「高齢者が支え支えられるコミュニティ:小規模多機能拠点を中核としたケアのコミュニティづくり」研究経費:3,800千円 (研究分担者)

その他

2019年4月~ 日本理学療法士協会 アジア予防領域支援委員会 委員長
2019年7月 第11回臨床実習指導者講習会 修了
2018年4月~ 富士・東部地域リハビリテーション広域支援センター事業オブザーバー
2013年4月 JICA東北震災復興ボランティア 岩手県遠野市 仮設住宅「希望の郷」被災者に対する運動指導 (2週間)
2006年3月 学生時代に四国遍路(1200km)を野宿と徒歩にて結願。人の優しさに触れ四国とうどんを大好きになる。
2006年3月 学生時代にバックパッカーでアジア・ヨーロッパ10カ国を一人旅。己の小ささを知り、海外で通用する理学療法士を志す

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