教員詳細
岩沼 聡一朗 (いわぬま そういちろう)
役職:准教授・博士(スポーツ科学)
主な研究と活動
1. 筋骨格系の形状やはたらきにおける成長に伴う変化の検討
2. 筋骨格系に与えるトレーニングの効果検証およびメカニズムの解明
3. 知的障害のある方へ提供する運動プログラムの考案および効果検証
私たちは、筋肉が発揮する力によって身体を動かし、日常生活を営んでいます。実は、普段何気なく行っている動きであっても、身体の内部では複雑に力が作用しています。その力学的現象には、筋肉や骨の構造・形状が密接に関係しています。子どもの身体は成人の身体の相似形とは言えず、子どもの筋骨格系は形状だけでなく、はたらきもまた成長に伴い変化します。また、成人であっても、トレーニングや加齢、不活動(寝たきりなど)によって、筋骨格系の形状やはたらきは変化します。こうした変化を観察し、バイオメカニクスや運動生理学の観点から、その変化の過程やメカニズムについて検討しています。
また、実践研究として、知的障害のある方へ提供する運動プログラムの考案および効果検証を行っています。効果的な運動プログラムは、知的障害のある方の身体面および心理面へはたらきかけるだけでなく、知的障害のある方自身の社会性の向上や、社会が知的障害のある方に対して理解を深めることにもつながると考えています。バイオメカニクスや運動生理学の知識を基に、運動プログラムの考案・提供とその効果検証を並行して進めています。
キーワード | 筋メカニクス、骨格筋、柔軟性、身体組成、発育発達、知的障害 |
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専門分野 | スポーツ科学、バイオメカニクス、アダプテッド・スポーツ科学 |
主な研究対象 | 人間(子ども、成人、高齢者、知的障害のある方) |
主な研究課題 |
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担当科目 | 健康体育Ⅰ・Ⅱ、健康運動学基礎演習、健康と生活 |
学位 |
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免許・資格 |
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卒業年月 |
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学歴・経歴 |
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主な論文 |
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所属学会等 |
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講演 |
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受賞歴 |
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