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教員詳細

前嶋 深雪 (まえしま みゆき)

前嶋 深雪

役職:教授・修士

主な研究と活動

言葉(日本語)に関することを研究対象としています。書記言語としての言葉、音声言語としての言葉、コミュニケーションの言葉、授業づくりのための言葉、対話の言葉、相談支援の言葉、言葉と認知の関係など言葉を手がかりに研究活動を行っています。

キーワード 日本語(音声言語・書記言語)、コミュニケーション、かかわり合いの授業づくり、アクティブラーニング
専門分野 日本語学、国語科教育、インクルーシブ教育 スクールソーシャルワーク
主な研究対象

言語、日本語、子ども・若者、学校、環境

主な研究課題
  • 言葉と認知
  • 言葉とコミュニケーション
担当科目 国語、国語科教育法、児童文学、保育の指導法Ⅲ(言葉)、保育内容演習(言葉)、初等教育実習事前事後指導、特別活動及び総合的な学習の時間の指導法
研究室番号 S303
学位
  • 修士(日本語日本文学)
免許・資格
  • 小学校教諭1種免許状
  • 中学校教諭1種免許状(国語)
  • 高等学校教諭1種免許状(国語)
  • 中学校教諭専修免許状(国語)
  • 高等学校教諭専修免許状(国語)
  • 精神保健福祉士
卒業年月
  • 1992年 3月 東京学芸大学 教育学部 初等教育教員養成課程(A類)国語選修 卒業
  • 1994年 3月 学習院大学大学院 人文科学研究科 博士前期課程 日本語日本文学専攻 修了
  • 1997年 3月 学習院大学大学院 人文科学研究科 博士後期課程 日本語日本文学専攻入学 単位取得退学
  • 2014年 3月 アルファ医療福祉専門学校 精神保健福祉士 一般養成コース 修了
学歴・経歴
  • 2013年 4月~2016年 3月 東京学芸大学 教育学部 国語科教室特任講師
  • 2013年 4月~ 星槎大学大学院 教育学研究科 兼任講師
  • 2015年 4月~2021年 3月 神奈川県教育委員会 県立高校スクールソーシャルワーカー
  • 2016年 4月~ 相模女子大学 学芸学部 子ども教育学科非常勤講師
  • 2016年 9月~ 東京工業等高等専門学校 ウェルネスセンター スクールソーシャルワーカー
  • 2017年 4月~2022年 3月 立川市教育委員会 小中学校スクールソーシャルワーカー
  • 2018年 9月~2022年 3月 目白大学 保健医療学部 作業療法学科 非常勤講師
  • 2018年 4月~2022年 3月 東京学芸大学 教育学部 国語科教室 非常勤講師
  • 2020年 4月~ 明治大学 文学部(資格課程) 兼任講師
  • 2021年 4月~2022年 3月 帝京科学大学 教育人間科学部 こども学科 非常勤講師
主な論文
  • 新学習指導要領「話すこと・聞くこと」の意義と役割―エコロジカルアプローチ及び「対話的な学び」「キャリア教育」に関連して―,単:2021年3月 明治大学教職課程年報№43  pp.33~42
  • 幼稚園教育における「言葉」と小学校教育への接続―言語能力にかかわる困り感と合理的配慮のために―,単:2021年3月 相模女子大学紀要VOL.84  pp.15~27
  • 文学的な文章を「読むこと」の意義―「盆土産」を対象に、アクターネットワークの視点より―,単:2021年6月 解釈学会第67巻第5.6号pp.42~51
  • 生徒指導体制の充実・発展のための社会資源連携の視点―教育的ニーズと福祉ニーズの相関と学校が持つべき支援アプローチ―,単:2019年11月 生徒指導学研究第18号pp.75~84
  • 高等学校の合理的配慮提供と合意形成における教育と福祉の連携―生徒指導・教育相談をソーシャルワークの視点より―,単:2019年3月 相模女子大学紀要VOL.82  pp.1~12
  • 古辞書の日本語研究(『有坂本和名集』を対象に)―部分に先立つ全体の視点とエコロジカルアプローチ―,単:2018年3月 学芸国語国文50号pp.222~232
  • ケースに応じた校内支援体制づくりと社会資源連携についての実践研究 ―緊急度に合わせた流動的な校内チーム支援体制とSSWの活用―,単:2017年11月 生徒指導学研究第16号pp.64~73
  • スクールソーシャルワークとインクルーシブ教育―福祉と教育の連携のために―,単:2017年3月 相模女子大学紀要VOL.80
  • 太田牛一『大かうさまくんきのうち』における過去と完了の助動詞 ―記述文体に要請された「き」「けり」「つ」「ぬ」「たり」「り」―,単:2017年3月 学芸国語国文49号 pp.1~13
  • 国語教育と英語教育の連携に向けて(序) ~「文の成分」とコミュニケーションへの視点~,単:2016年6月 解釈第61巻第5.6号 pp.22~29
  • チームワークトレーニングと授業活用への提案—「主体的に学ぶ力」を高め合う新たなコミュニケーション活動—,共:2016年1月 東京学芸大学紀要人文社会科学系Ⅰ第67集 pp.7~19
  • 児童アンケートを活用した「学校マネジメント」と「学級経営」の指標—子どものソーシャルスキル獲得の視点を踏まえて—,共:2015年1月 東京学芸大学紀要人文社会科学系Ⅰ第66集 pp.27~38
  • 真名本『方丈記』におけるカタカナのふるまい—表現形式と叙述のかかわりについて—,単:2015年1月 東京学芸大学紀要人文社会科学系Ⅰ第66集 pp.40~46
  • 書きとめられた日本語と認知と―桂本佚名古辞書のコンテキストから―,単:2014年3月 学芸国語国文46号 pp.351~361
  • 真名本『方丈記』にとらえられている日本語の様相—テキストを完成させる力に注目して—,単:2014年1月 東京学芸大学紀要人文社会科学系Ⅰ第65集 pp.57~65
  • 小学校物語教材『ごんぎつね』への一提案—物語と「生きる力」に関連して—,単:2013年6月 解釈第59巻第5.6号 pp.37~43
  • 国語科教材と道徳教育との関連―物語教材『新しい友達』を例として―,単:2011年3月 学芸国語国文学第43号 pp.78~90
  • 詩教材の可能性を創造する―工藤直子「野原はうたう」,単:2009年6月 解釈第55巻第5・6号 pp.54~60
  • 物語へと収斂する力―山川方夫「夏の葬列」を通して―,単:2007年6月 解釈第53巻第5・6号 pp.27~33
所属学会等
  • 東京学芸大学国語国文学会
  • 解釈学会
  • 日本LD学会
  • 精神保健福祉協会
  • 日本生徒指導学会
主な学会発表
  • 「高校卒業後の自立を支えるケースワーカーとの協働―定時制高校のスクールソーシャルワークからの提起―」単独発表 生徒指導学会第19回大会 同志社大学 2018年11月
  • 「日本語教育とスクールソーシャルワークの連携 ~高校生年代での支援現場の報告とソーシャルスキルトレーニング(SST)を含んだ日本語の学びに向けての提案~」単独発表 子どもの日本語教育研究会第1回研究会京都教育大学 2016年12月
  • 「教育活動におけるSSTの活用—U-SSTワーク実践からの研究・報告・分析—」単独発表 全国教育研究所連盟研究発表大会第25回 2013年6月
学会発表(国内学会)
  • 「ソーシャルスキルトレーニング(SST)を活用した日本語教育の授業づくり—学齢後期からの「自立の力」を蓄えるために—」共同発表 子どもの日本語教育研究会第2回研究会 東北大学 2017年12月
  • 「公立高校における発達障害を持つ生徒への合理的配慮の提供—SSWの活用とソーシャルスキル獲得を目指した合意形成実践より—」共同発表 日本LD学会第23回大会 宇都宮大学 2017年10月
  • 「公立通信制高等学校における包括的支援体制の構築 ~重層的支援の充実や外部機関とのネットワークを通して、将来の自立と社会参加へ~」共同発表 日本LD学会第25回大会 横浜パシフィコ 2016年11月
  • 「グループによるソーシャルスキルプログラムと個別支援の連携 ~行動観察アセスメントとポートフォリオの活用~」共同発表 日本LD学会第25回大会 横浜パシフィコ 2016年11月
  • 「学習支援としての「漢字の学び~漢字タイム~」の提言-教材提案と,発達に偏りのある子の漢字学習についての基礎調査」共同発表 日本LD学会第23回大会 グランキューブ大阪 2014年11月
  • 「自己肯定感を高めるSST—学校やグループでのSSTの活用と報告—」共同発表 日本LD学会第22回大会 横浜パシフィコ 2013年10月
講演
  • 葛南教育事務所管内女性教員研修会
  • 浦安市学校保健会研修会
  • 千葉県高等学校教育研究会(定通教育部会養護部)
  • 相模原県立高校学校保健会
  • 杉並区教育相談研修会
  • 東京都学校教育相談研究会
  • 東京都公立学校情緒障害教育研究会
  • 北区特別支援教育部研修会
  • 北区日本語適応指導教室担任研修会
  • 北区教育研究会教育相談研究部会
その他の活動
  • 委嘱 浦安市教育委員会インクルーシブ教育システム構築 モデルスクール 合理的配慮協力員 2016年度・2017年度
  • 委嘱 神奈川県教育委員会 検討委員会委員長 神奈川県立横浜修悠館高校(調査研究校)文部科学省委託事業「多様な学習を支援する高等学校の推進事業」 2015年度~2017年度
  • 委嘱 神奈川県教育委員会 検討委員会委員長 神奈川県立横浜修悠館高校(調査研究校)文部科学省委託事業「高等学校における次世代の学習ニーズを踏まえた指導の充実事業」 2018年度
  • 生涯教育研究助成(公益財団法人北野生涯教育振興会)「学齢期及び若者期からの社会参加支援と生涯学習のためのソーシャルスキルプログラム実践・報告・研究」 助成年度:2016年度~2017年度
  • 健全育成研究助成(一般助成枠) (一般財団法人 児童健全育成推進財団)「児童館等の社会資源との連携による不登校児童生徒の「かかわりの育ち」と「学び」を支えるスクールソーシャルワーク手法についての調査研究」 助成年度:2020年度~2021年度
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