教員詳細
古瀬 浩史 (ふるせ こうじ)
役職:教授・学士
主な研究と活動
「インタープリテーション Interpretation」の単語を英和辞典でひくと、「翻訳」「通訳」などの意味が始めに出てきます。しかし、自然公園や環境教育などの分野では少し違う意味で使われています。自然公園では、自然の大切さや、地域の歴史や文化の特徴を伝える教育的なコミュニケーションのことをインタープリテーションとよんでいます。簡単に言い換えるなら「自然(地域)のメッセージを翻訳して伝えること」と言えるかもしれません。
インタープリテーションは、19世紀後半のアメリカの山岳ガイドに起源があると言われていますが、現在は国立公園を始めとして、エコツーリズム地域、動物園や植物園、都市型の環境学習施設、民間の自然学校など、市民が自然や社会について楽しみながら学ぶ、様々な場所や機会に広がっています。
私は長い間、インタープリテーションの計画、実践、指導者(インタープリター)養成などの実践を仕事にしてきました。
私の研究室では、これまであまり日本の大学で扱われることの多くなかった「インタープリテーション(Environmental Interpretation)」を主題とし、主に「環境教育」や「地域づくり」観点から、プログラムの開発、指導者養成、計画・評価の手法等について実践的な研究を行っていきたいと考えています。
キーワード | インタープリテーション、環境教育、海洋教育、ESD、生物多様性保全、エコツーリズム |
---|---|
専門分野 | インタープリテーション、環境教育 |
主な研究対象 | 教育プログラム、ネイチャーセンター、教育メディア、コミュニケーション |
卒業年月 |
|
主な著書 |
|
主な論文 |
|
所属学会等 |
|
その他の活動 |
|