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教員詳細

藪田 慎司 (やぶた しんじ)

藪田 慎司

役職:教授・理学博士

主な研究と活動

動物のコミュニケーションに関心があります。動物達は、コミュニケーションのために特別に進化したディスプレイと呼ばれる行動を行いますが、その機能と進化、さらには「遊び」や「あいさつ」についても研究しています。対象とする動物は脊椎動物なら何でも(サンゴ礁魚類、ニホンザル、トカゲ、カエル等々)扱いますが、特にイヌの行動研究には力を注いでいます。基礎研究として、イヌの気質と遺伝子の関係についても研究しています。教育面では、動物行動学をしっかり身につけたドッグトレーナーを育てることを大きな目標として、イヌのしつけ・トレーニングをイヌとヒトのコミュニケーションの観点から捉え直そうとしています。

キーワード コミュニケーション、社会行動、信号行動、攻撃行動
専門分野 動物行動学
主な研究対象

ミスジチョウチョウウオ、ヤリカタギ、グリーンアノール、イヌ、カモメ類

主な研究課題
  • 動物の社会交渉における信号行動の機能と進化
  • 社会性動物の「遊び行動」
学位
  • 理学博士(京都大学) 「ミスジチョウチョウウオ(Chaetodon lunulatus)の社会行動」
卒業年月
  • 1990年 3月 京都大学理学部卒業
  • 1992年 3月 京都大学大学院理学研究科前期博士課程修了
  • 1998年 3月 京都大学大学院理学研究科後期博士課程単位取得退学
学歴・経歴
  • 1998年 4月 京都大学大学院理学研究科研修員
  • 2000年 4月 京都大学大学院理学研究科教務補佐
  • 2002年 4月 帝京科学大学アニマルサイエンス学科講師
  • 2009年 4月 帝京科学大学アニマルサイエンス学科准教授
主な著書
  • 藪田慎司 2010「動物の信号行動とコミュニケーションの進化」In長谷川寿一編「言語と生物学」朝倉書店. (分担執筆)
  • 藪田慎司 2001. 「ミスジチョウチョウウオのパートナー認知とディスプレイ」 In 桑村哲生・狩野賢司編「魚類の社会行動1」. 海游社. (分担執筆)
  • 藪田慎司 1997. 「チョウチョウウオ類の多くはなぜ一夫一妻なのか」 In 桑村哲生・中嶋康裕編「魚類の繁殖戦略2」. 海游社. (分担執筆)
主な論文
  • Yabuta S., Suzuki-Watanabe, A. 2011. Function of body coloration in green anoles (Anolis carolinensis) at the beginning of the breeding season: Advertisement signaling and thermoregulation. Current Herpetology 30: 155-158. PDF
  • Yabuta S., Kawakami H., Narita A. 2010. How do Black-tailed Gulls respond to long call displays of other individuals? Ornithology Science 9: 109-114. PDF
  • Yabuta S. 2008. Evolution of cross-contextual displays: the role of risk of inappropriate attacks to non-opponents, such as partners. Anim. Behav., 76: 865-870. PDF
  • Yabuta S. 2008. Signal function of tail-up posture in monogamous butterflyfish (Chaetodon lunulatus): a dummy experiments in the field. Ichthyol. Res. 55; 299-302.
  • Yabuta S. 2002. Uncertainty in partner recognition and the tail-up display in a monogamous butterflyfish. Anim. Behav., 63: 165-173. PDF
  • Yabuta S. 1997. Spawning migrations in the monogamous butterflyfish, Chaetodon trifasciatus. Ichthyol. Res., 44: 177-182.
  • Yabuta S., Kawashima M. 1997. Spawning behavior and haremic mating system in the corallivorous butterflyfish, Chaetodon trifascialis, at Kuroshima island, Okinawa. Ichthyol. Res., 44: 183-188.
  • 加園沙織、藪田慎司 2012 「愛着対象である飼主が他犬に触れているとき犬はどのような行動をとるか」ヒトと動物の関係学会誌. 31. 70-74. (Kasono, S. Yabuta, S. 2012. Dog behavior when an owner touches another dog. Japan J. Hum. Anim. Relat. 31:70-74. (in Japanese with English abstract)) PDF
所属学会等
  • 日本動物行動学会
  • 日本魚類学会
  • ヒトと動物の関係学会
その他の活動
  • アンダーウォーター・ナチュラリスト協会講師
  • 動物行動の映像データベース運営/MOMOプロジェクト(http://www.momo-p.com)
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