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アニマルサイエンス学科の学生が「愛犬の健康診断」を行いました。

2017/07/04

平成29年6月22日(木)、生命環境学部アニマルサイエンス学科の「小動物栄養学研究室」(大辻学科長・教授)の学生が中央自動車道談合坂サービスエリアで、「愛犬の健康診断」を行いました。
 
このイベントは、中日本高速道路㈱と本学が連携して年2回実施している事業で、今回で7年目の開催となります。
愛犬の健康診断では、学生による犬の体脂肪測定や、同学科の大辻教授らが開発したボディコンディションモデル(特許出願中)などを用いた健康アドバイスが行われました。
当日は、午前・午後合わせて犬26頭の健康診断を行いました。会場は犬を連れた飼い主で活気に溢れ、その模様が山梨放送の夕方のニュース番組「ワイドニュース」に取り上げられました。将来、動物看護師になるために日々学修に努める学生にとって、今回の活動を通して飼い主と直接交流することができ、大変意義のある活動になりました。
 
また、本学とシカデリカが共同で開発した鹿肉を使った犬用鹿肉スティックやほうとうの販売も行われました。
犬用鹿肉スティックは、もともと本学の学生が卒業研究の一環として作成したレシピをもとに、3年間もの歳月をかけて製品化し、ようやく販売にこぎつけることができた製品です。
販売コーナーでは、鹿肉スティックのほか鹿の骨スープやふりかけなども販売されました。合成添加物などを一切使用していないため、ペットの食べ物に関心の高い飼い主が購入されていました。
 
アニマルサイエンス学科の学生が動物介在教育実習(担当:こども学科 花園学科長・教授)で準備した動物ふれあいも行われ、動物を介して来場者と学生との交流を図ることができました。
動物ふれあいブースには、スナネズミ、モルモット、トカゲ、ヘビ、ハムスター、ボーダー・コリーなど多くの動物が持ち込まれ、これらの動物とのふれ合いを通して、いのちの温かみや大切さを感じてもらいました。
ブースには、動物ふれあいのほか、動物介在教育活動の背景や活動紹介、小麦粉・きな粉、はちみつなど日常的に使っている食材で作る犬用クッキーの試食や、スナネズミの活動時間などの生態に関するクイズや、同じ重さの模型を持ってもらい実際のスナネズミの重さを実感してもらったり、モルモットの視野を擬似的に体験してもらったりするなど、普段接することが少ない小動物について知ってもらういい機会になりました。
 
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