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【アニマルサイエンス学科】足立区生物園で開催された「わんフェス」に本学のブースを出展しました!

2019/11/11

2019年11月3日(日)、足立区生物園で開催された「わんフェス」に、本学の教員・学生が参加し、本学のブースを出展しました。

 

本イベントは、昨今問題となっている公園や道路などへの「ふん尿」の不始末など一部の心無い犬の飼い主のマナーを改善してもらおうと、正しい犬の飼い方や健康管理の必要性について情報を提供し、ヒトと犬の共生社会の形成に貢献する目的で足立区生物園が主催しています。

 

イベント会場では、ディスクドックショー・犬のしつけ教室、保護犬の譲渡会などが行われ、本学では、犬の体脂肪測定・心電図測定などを実施しました。

 

体脂肪測定ブースでは、大辻教授らが開発したボディコンディションスコアモデルを用いた栄養アドバイスや体脂肪測定を行いました。愛犬の体脂肪率を測定したことがなく、測定結果に驚かれる飼い主もいらっしゃいました。心電図測定体験ブースでは、本学附属動物病院の獣医師、佐伯准教授が各種医用機器の製造販売を手掛けるフクダ エム・イー工業様のご協力のもと測定を行いました。小さなお子さんに実際に愛犬の心臓の音を聴診器で聞いてもらうと「予想より大きな音で驚いた!」という声が聞かれたり、心電図がきれいな波形で表示されると興味深そうにされる飼い主様が多くいらっしゃいました。

今回のイベントには、小動物栄養学研究室や地域ボランティアを中心に行う活動部「アニマルライフ」の学生も一緒に参加し、ブースの設営から来訪者の誘導などを行いました。

 

本学の2つのブースには多くの方が行列をなし、受付が一時中断するほどの盛況ぶりで、午前・午後合わせて約190頭の犬と飼い主様に来訪していただきました

 

本学では、こうしたイベントを通じて、愛犬のQOL向上を目的として愛犬の健康管理の必要性について啓蒙活動を継続していきます。

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