TEIKAジャーナル

【自然環境学科】東京西キャンパスで卒業研究の中間発表会を行いました

2021/11/10

東京西キャンパスの4年生による卒業研究の中間発表会が行われました。

発表前から緊張して、ソワソワと落ち着かない学生の様子に、指導教員もソワソワ・・・
しっかり準備していても、みんなの前に立ってプレゼンするのは緊張するものです。

研究対象は、オサムシとシデムシの分布、上野原市八重山の哺乳類相、植物のリン吸収、植物由来の形状記憶ポリマーの開発、ポリフェノール粒子の合成、富士山でのオゾンフラックスの測定、と実にバラエティに富んでいました。

研究はしっかり計画を立てても、思うように進まないこともあります。
とりあえず始めてみたら、想定外に面白いことが見つかることもあります。

進捗状況はそれぞれですが、どの発表についても、先生方がしっかり審査されます。
特に「質疑応答」の時間には、先生方からコメントや質問が飛び交います。

自分が取り組んでいる研究についてしっかり理解し、的確に応えるというのはとても難しいことです。
予想していなかったような質問や厳しいコメントに、うろたえる姿も見られます。

でもこれは、自分の研究において、詰め切れていない点はどこかを明らかにして、
修正を加えていく上で、とても大事なことです。
学問は、批判を受け、修正して、を繰り返して出来上がっていくものだからです。

卒業研究の本発表は2月中旬です。
本発表でかっこいい発表をして、充実した時間を過ごせた!やり切った!と思えるよう、残り4ヶ月を頑張ってください。

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