柔道整復学科

実習

柔道整復学科の実習の特徴は、ロールプレイング方式を採用し、必ず患者さんと施術者の立場を入れ替えて実習に臨んでいます。患者さんの立場で包帯やギプスを巻かれ、動いたときにどこかが当たって痛くないかなどを確認したり、施術者の立場でどのようにしたら痛みを感じさせずに固定ができるかを考えながら、お互いの立場を変え、ディスカッションしながら授業を進めています。

授業の一部を紹介します。


基礎整復技術実習Ⅱ

基礎整復技術実習Ⅱでは柔道整復師が行う施術のうち、固定法の基礎を学びます。基本的な包帯の巻き方や傷害予防を想定したテーピング法を修得し、次年度以降の各外傷(ケガ)の施術へと応用できる実技能力を修得を目指します。

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基礎整復技術実習Ⅲ

基礎整復技術実習Ⅲでは柔道整復師が行う施術のうち、後療法を学びます。後療法には手技療法、運動療法、物理療法があり、これら施術法の概要の理解と基本的実技を修得します。

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臨床実習

柔道整復学科では1~4年次に附属接骨院で臨床実習を行います。実際の臨床を見学し、また附属接骨院の柔道整復師や柔道整復学科の教員より柔道整復師の業務や患者さんへの対応などを学びます。各年次の最後に臨床実習で学んだことや症例を発表して、学生間の情報を共有します。

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トレーニング科学演習

柔道整復学科ではトレーナー資格を取得することでき、そのカリキュラムのひとつにトレーニング科学演習があります。この授業ではトレーニングの理論や実技、測定評価などを修得します。

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