TEIKAジャーナル

【🍀こども学科 2021ニュース no.19🍀】卒業研究中間発表まで、あと1週間!

2021/07/31

こども学科の鳥越ゆい子です

今年も前期の授業がすべて終わりました。
そして、私が毎年楽しみにしている卒業研究の中間発表が目前に迫ってきました。
卒業研究の中間発表は、卒研に取り組む4年生にとってはひとつの大きな山場で、
今後このまま研究を進めていってよいかが審査される会です。


この中間発表会で学生たちがとりわけドキドキしているのは、質疑応答の2分間です。
質疑応答では、学生からの質問もありますが、こども学科の教員からたくさん質問を受けます。

卒業研究中間発表会の質疑応答が学生にとってスリリングで、また私が楽しいと感じる理由には、
こども学科教員の専門分野が幅広いことがあります。

各教員は、教育学や保育学に詳しいということに加えて、子どもの心理面から考えることが専門の先生、
制度や現代社会の影響など子どもを取り巻く環境を大切にして考える先生、人間の遊びや楽しく学ぶ
ということについて深く考えている先生、実際の子どもの様子や現場に詳しい先生、動物や自然、ITの専門家・・・
と、実に多彩です。

私自身、学生たちの発表に対して、そういう見方もあったかと、気付かされることも多くあります。
そして、先生方のアドバイスにより、学生たちの研究は深みを増していきます。

発表教室を分けることなく、学科の全教員に研究を見てもらえることは、少人数だからこそできることで、
こども学科の長所のひとつと言えるかもしれません!


毎年私がこんなのんきなことを言っていると、大体ゼミ生から「先生は、発表しないからだ」と言われます。
そして、「どの切り口からどんな質問が飛び出してくるか分からない!」と、学生同士で質疑応答についての
話題が尽きないというのが、毎年この時期のお決まりパターンです。
そして、学科全教員の専門分野や、大切にしておられることなど、教員分析がはじまります。

そんな学生たちの様子から、3年間で先生方からいろんなことを吸収してきたのだなと、これまた楽しい気持ち
で見守っています。


今年の4年生たちの発表がうまくいきますように!



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