大学概要

学生の修学支援に関する取組の概要

学生の修学支援に関する取組の概要

本学では、学生支援に関する方針を策定し、修学支援・生活支援・キャリア支援・障害のある学生に対する支援について方針を定めている。
とくに、修学支援については、教学を扱う教務・学生委員会、FD委員会において学生の学修及び授業支援に関する方針・計画を立案し、実施推進することとしている。また、次の項目の制度やサービスを提供し、修学支援を強化している。

① 助言教員制度

専任の助教以上の教員が、担当する学生の学習、履修、成績、授業の出席状況に応じて必要な指導を定期的に行う。1年次の必修科目の基礎ゼミ等を担当する。

② SA(スチューデントアシスタント)・TA(ティーチングアシスタント)の配置

実験・実習等の授業に関しては、補助員としてSA・TAを配置し授業の補助に当たっている。

③ オフィスアワー

教務システム上にオフィスアワーを設定し、学生へ公開しており、学修支援にも利用されている。

④ 障がいのある学生への配慮

本学障がい学生支援に関する基本方針に基づき、 障がいのある学生に対しては、受験前に相談があった場合には、高等学校在学時の支援内容を把握するとともに希望学科の教員や職員が面談し、事前に支援内容の検討を行い、入学後は受け入れ学科、教務課、東京西事務室、保健室及び総合学生支援センターの連携により支援している。

総合教育センターによる学習ガイドブックの作成

学習ガイドブックを作成し、新入生に対し、授業の受け方、勉強方法など、大学での学び方を示している。

⑥ 図書館におけるサービス

授業で使用する教科書・参考書のデータを収集し、学修支援の強化に努めている。

⑦ 医療科学部における国家試験対策

ア 医学教育センターの設置

医療科学部においては、国家資格の取得を目指すことから、合格のために必要な基礎医学科目の修得のため、医学教育センターを設置し、最新の動向を踏まえ、アクティブラーニングを活用した実践的な国家試験対策を行っている。

イ 学習支援教員制度

学長が学習支援教員を委嘱し、履修状況がよくない学生を早期に発見し、学習支援教員及び助言教員を中心に学科教員全体で学習支援を行う体制を整えている。支援状況については、学長が出席する報告会で毎月報告されている。

⑧ 経済的支援

経済面の支援としては、独立行政法人日本学生支援機構の奨学金のほか、次の二つがある。

ア 帝京科学大学奨学金

学業、人物ともに優秀で家計急変により就学が困難であると認められたものに授業料の50%を減免する。

イ 帝京科学大学特待生制度

入試及び在学生の成績が優秀なものに授業料等の一部を免除する。

⑨ 教育支援システム(CampasSquare)

学生自身の学籍、履修登録、取得単位数、成績、授業の出席情報、休講・教室変更情報、シラバス等が確認できる教育支援システムを整備し、学修に必要な情報を提供している。

TOP